【1000人に調査】ウォーターサーバーを利用して感じたメリット・デメリットは?利用者満足度77.67%の理由も確かめた

アンケート調査
サクッと紹介!

  • 10人に1人が現在ウォーターサーバーを設置しており、5人に1人がウォーターサーバーの利用経験あり
  • 63.7%(637人)がウォーターサーバー選びで「ランニングコスト」を重視!男女で重視するポイントが異なる
  • ウォーターサーバー利用者の77.67%(80人)が「満足している」!家事の時短にメリットあり

「ウォーターサーバーに興味があるけど、実際どうなの?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。ウォーターサーバーの口コミを調べ、さらに検討するのは少し面倒ですよね。
そこで、当サイト「ウォーターサーバーの神様」では、全国の男女1,000人に「ウォーターサーバーに関するアンケート調査」を実施しました。
このページを読めば、皆のウォーターサーバーの使用状況がわかります。人気のウォーターサーバーのメーカーや、利用者が感じるメリットとデメリットに関しても調査しました。

ウォーターサーバーを検討中の方は是非参考にしてみてください。

■男女1,000人を対象としたウォーターサーバーに関する調査について
調査対象:20-70歳の男女
対象人数:1,000人(男性500人、女性500人)
調査対象地域:日本全国
調査方法:freeasy(インターネット調査)
調査期間:2022年2月9日
調査目的:ウォーターサーバーの市場や利用者の動向変化を調査

※調査結果を使用する際は、「ウォーターサーバーの神様調べ」と記載ください

Q1:あなたは普段、どの水を飲み水に使用していますか?

あなたは普段、どの水を飲み水に使用していますか?
※複数選択可
※その他は、「緑茶やジュースなど0.3%(3人)」「地下水が20.2%(2人)」

「水道水60.3%(603人)」が最多で、人気の理由は安さと考えます。

水道水は1L当たり0.24円※とペットボトルやウォーターサーバーの水代より安く、浄水器のようにカートリッジ代もかからないためです。さらに、蛇口をひねるだけで水を出せる手軽さも人気の理由の一つでしょう。

次いで多かったのは「ペットボトル42.5%(425人)」、「ウォーターサーバー12.0%(120人)」でした。ペットボトルやウォーターサーバーを選ぶ方は、水の品質を気にする方と思われます。

※「東京都水道局 平成24年度生活用水実態調査」に基づく

飲み水の水は「安さ」と「品質」どちらを重視する?

飲み水に使用する水は、安さと品質のどちらが重視されているのでしょうか?
Q1の調査結果を元に、下記のように水の種類を「安さ重視」と「品質重視」に分け、グラフを作成しました。

  • 水道水、スーパーの無料提供水⇒安さ重視
  • ペットボトル、ウォーターサーバー、浄水器⇒品質重視

※その他は除く


安さ重視が54.7%(686人)、品質重視が45.43%(571人)という結果が出ました。安さ重視が9.27%多かったです。

ただ、そこまで開きはなく、飲み水に使用する水は安さ重視と品質重視が二極化しているとも考えられます。

Q2:自宅にウォーターサーバーを置いていますか?

自宅にウォーターサーバーを置いていますか?
80.70%(807人)がウォーターサーバーを「利用したことがない」と回答。8割の方はウォーターサーバーに関して、全く興味がない、少し興味がある、設置検討中と考えられます。

そしてウォーターサーバーを「現在置いている」は10.30%(103人)という結果に。約10人に1人がウォーターサーバーを設置しているのですね。

「現在置いている」と「過去に置いていた」の合計は19.30%(193人)で、約5人に1人がウォーターサーバーの利用経験があると判明しました。

Q3:ウォーターサーバー選びの際に重視するポイントは何ですか?

ウォーターサーバー選びの際に重視するポイントは何ですか?
※Q2で「利用したことがない」と回答した方は、利用する場合を想定し選択
※最もあてはまるものを1つ選択

ウォーターサーバー選びで最も重視するポイントは「ランニングコスト63.7%(637人)」でした。「飲み水の水は「安さ」と「品質」どちらを重視する?」の項目で、品質重視と比較し安さ重視が9.27%多かった結果と合わせても、コストを気にする方が多いとわかります。

さらにQ3の調査結果より、下記の男女別グラフを作成しました。

男女の割合が大きく開いた下記の項目に着目してみましょう。

  • ウォーターサーバーの機能:男性2.4%(24人)、女性1.3%(13人)
  • 水の交換しやすさ:男性2.1%(21人)、女性3.7%(37人)

男性は女性と比べると1.84倍「ウォーターサーバーの機能」を重視しています。逆に女性は、男性よりも「水の交換しやすさ」を1.76倍重視していると判明したのです。

ウォーターサーバー選びの際に重視するポイントは男女で異なるとわかりました。

Q4:どこでウォーターサーバーを申し込み(購入)しましたか?

どこでウォーターサーバーを申し込み(購入)しましたか?
※Q2でウォーターサーバーを自宅に「現在置いている」「過去に置いていた」と回答した方に質問
※複数選択可

「インターネットで申し込み」が39.38%(76人)で最多でした。インターネットは24時間いつでも申し込める点が魅力的なのかもしれません。

次いで多かったのは「ショッピングモールなどの特設ブースで申し込み」で33.16%(64人)でした。特設ブースの場合、水の試飲やウォーターサーバーの操作をお試しできます。設置後のイメージが沸き、申し込みに至った方も多いのではないでしょうか。

Q5:利用したことのあるウォーターサーバーのタイプを教えてください

利用したことのあるウォーターサーバーのタイプを教えてください
※Q2でウォーターサーバーを自宅に「現在置いている」「過去に置いていた」と回答した方に質問
※複数選択可

宅配水型の「床置き(58.55%(113人))」と「卓上(20.73%(40人))」の合計は79.28%(153人)でした。宅配水型が人気の理由は、ペットボトルを買う手間が省ける、水道水と比較し水の栄養や品質がよいためと考えられます。

なお宅配水型において、床置きは卓上と比べると約2.82倍も利用者数が多かったです。

宅配水型に次いで多かったのは水道水補充型で19.69%(38人)でした。水代を抑えたい方は水道水補充型を選ぶと考えられます。

ペットボトル設置型は最少で12.95%(25人)でした。宅配水型とは異なりペットボトルを買う手間がかかり、水道水補充型と比較し水代が高いため、人気が低いのでしょうか。

「ペットボトルをそのまま利用すればいいのでは?」と感じ、ペットボトル設置型を導入しない方もいるでしょう。

Q6:利用したことのあるウォーターサーバーメーカーを教えてください

利用したことのあるウォーターサーバーメーカーを教えてください
※Q2でウォーターサーバーを自宅に「現在置いている」「過去に置いていた」と回答した方に質問
※複数選択可
※その他のメーカーは「さららいと」「エコウォーター」「ピュアハワイアンウォーター」「ナチュラルウォーター」「ウォーターネット」で、いずれも0.52%(1人)

ウォーターサーバーの利用率TOP3は、「アクアクララ36.79%(71人)」、「クリクラ16.06%(31人)」、「プレミアムウォーター13.47%(26人)」でした。

1位のアクアクララと2位のクリクラは、どちらもサーバーレンタル料無料※、RO水の2点が共通しています。RO水は天然水と比較し、1L当たりの水代の平均が約86円安いです。よってサーバーレンタル料や水代を抑えられるウォーターサーバーが人気なのかもしれません。

3位のプレミアムウォーターは、お洒落なサーバーも選べ、天然水を扱っています。サーバーの見た目や、水の味・栄養を気にする方は、プレミアムウォーターのようなメーカーを選ぶと考えられます。

※クリクラの「マルチサーバー クリクラShuwa」のみ、月額2,200円(税込)のサーバーレンタル料が発生

クリクラの詳細は「クリクラの危険な口コミVS良い評判|料金・電気代・解約方法を調査」、プレミアムウォーターの詳細は「プレミアムウォーターの口コミは良い?料金や悪い評判も隠さず公開」で説明しています。

Q7:あなたが思う「ウォーターサーバーのメリット」は何ですか?

あなたが思う「ウォーターサーバーのメリット」は何ですか?
※Q2でウォーターサーバーを自宅に「現在置いている」「過去に置いていた」と回答した方に質問
※複数選択可

ウォーターサーバーのメリットは、「冷水がすぐに利用できる59.59%(115人)」、「温水がすぐに利用できる57.51%(111人)」が特に多かったです。家事の時短にメリットを感じている方が多いとわかります。

「ミネラルを摂取できる20.73%(40人)」「水分補給が習慣化する18.13%(35人)」の割合が少ない点は意外でした。ウォーターサーバーは、健康面より利便性にメリットを感じる方が多いようです。それだけ忙しく過ごしている方が多いのかもしれませんね。

Q8:あなたが思う「ウォーターサーバーのデメリット」は何ですか?

あなたが思う「ウォーターサーバーのデメリット」は何ですか?
※Q2でウォーターサーバーを自宅に「現在置いている」「過去に置いていた」と回答した方に質問
※複数選択可

ウォーターサーバーのデメリットの最多は「ランニングコスト57.51%(111人)」でした。ウォーターサーバーはサーバーレンタル料や水代をはじめ、電気代やメンテナンス料も月々かかります。契約前に各料金を把握しておかないと、ランニングコストが予想を上回る可能性があります。

そして2番目に多かったデメリットは「サーバーの設置場所と補充用ボトルの保管場所が必要47.15%(91人)」でした。サーバーのサイズやボトルのタイプも、契約前に確認しておくことが大切です。

ウォーターサーバーのデメリットを知ると不安に感じますよね。しかしウォーターサーバーの選び方次第で、デメリットは最小限に抑えることができます。

■ウォーターサーバーのデメリットを最小限に抑える方法

  • ランニングコストがかかる⇒トータルコストの安いサーバーを選ぶ
  • サーバーの設置場所と補充用ボトルの保管場所が必要⇒サーバーのサイズを確認する、卓上型サーバーを選ぶ、小さくできるビニールパックやペットボトルの容器を選ぶ
  • 補充作業が面倒⇒水の設置位置が足もとにあるサーバーを選ぶ
  • セルフメンテナンスが必要:⇒衛生環境を保てるクリーンシステム搭載のサーバーを選ぶ
  • メンテナンスにお金がかかる⇒メンテナンス料無料・不要のサーバーを選ぶ

ウォーターサーバーの料金やスペックなどを比較したい方は「ウォーターサーバー比較79選!ランニングコスト・交換しやすさ・機能・デザインで評価」をお読みください。

Q9:ウォーターサーバーを設置して満足していますか?後悔していますか?

ウォーターサーバーを設置して満足していますか?後悔していますか?
※Q2でウォーターサーバーを自宅に「現在置いている」と回答した方に質問

ウォーターサーバーの設置に「満足している」は77.67%(80人)で、「後悔している」はたったの5.83%(6人)でした。こちらの結果より、ウォーターサーバーは満足度の高いサービスとわかります。

設置前は「コストがかかりそう」「本当に必要なのか」と躊躇する方もいると思います。しかし8割近い方がウォーターサーバー設置後に満足しているため、試す価値のあるサービスです。特に家事を時短させたい方は、大きなメリットを感じるでしょう。

快適なウォーターサーバー生活を過ごすためには、トータルコストやスペックなどの確認が大切です。失敗しないウォーターサーバーの選び方について詳しく知りたい方は、「ウォーターサーバーの選び方6個」をお読みください。

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